税金のことを知らないでFXを始めてしまう前にカンタンに勉強しましょう。
TOP >第1章 FXで儲けるために
まずは、「最近人気のFXとは何か?」からの御紹介です。もうFX投資をやっていて、そんなことはわかっているという方は、この章は飛ばしてください。
FX とは英語の「Foreign exchange」の略語で「外国為替」の意味です。円高・円安は、ニュースでもおなじみですね。ドルやユールなどの外貨と日本円との交換のレートは、日々刻々と変化しています。この交換のための市場が外国為替市場(foreign exchange market)です。海外旅行したときには、日本円をドルやユーロに交換し、かならず御世話になります。自動車を輸出したり、原油を輸入したり、輸出入を行う企業も日々利用しており、歴史が古く非常に重要な取引です。
最近、個人投資で話題になっているFXは、外国為替の中でも特に証拠金をFX業者に預託して外国の通貨に投資できる「外国為替証拠金取引」のことです。日本円と外貨との交換という点では同じですが、「証拠金取引」の言葉のように、証拠金を積むことによって手持ちのお金以上の取引ができます。そのため、少額のお金で大きく儲けることも可能なのです。資産運用といえば株を思い浮かべる人が多いですが、FXは次の3つの点でメリットが大きいです。
(1)取引できる額が大きい
証拠金取引のため、証拠金の数倍、数十倍の取引が可能です。
(2)流動性が高い
投資だけでなく色々な人が取引しているため、売りたいときに売れないことがほとんどありません。
(3)取引時間が長い
株式のように日中だけしか取引できないわけではありません。いつもどこかで為替相場が開いているため、ほとんど24 時間可能です。
FXで儲ける方法には「キャピタルゲイン型」と「インカムゲイン型」の2種類しかありません。
「キャピタルゲイン型」とは、為替レートの変動により儲ける方法です。為替レートは常に上下しています。株式と同じように、相場を読んで、安く買って、高く売るのがポイントです。
たとえば、
1ドル=95 円で1万ドル(95 万円)買 ⇒ 1ドル=100円で1万ドル(100万円)売
100万円-95万円=5万円の儲けになります。
手数料はかなり安くなってきたので、ほとんどが儲けとなります。でも予想を外せば、損失を出すこともあります。
1ドル=95円で1万ドル(95万円)買 ⇒ 1ドル=90円で1万ドル(90万円)売
予想に反して値下がりし1ドル=90円となれば、さっきとはまったく逆で5万円の損失です。
しかし、ドルなどの外貨が下がるときには儲けられないかといえばそうではないのです。売りからも入れるのです。円高と予想したときは、まずドルなどの外貨を売ることからスタートすることもできるのです。
ちょっとイメージしにくいですが、
1ドル=95 円で1万ドル(95万円)売って
1ドル=90 円で1万ドル(90万円)のときに買い戻せば
95万円-90万円=5万円 5万円儲けることができるのです。
どんな局面でも、予想をはずさなければ儲けられるのがFXなのです。
銀行にお金を預けるともらえる金利は通貨によりほぼ決まっています。日本はデフレが続き、低金利の期間長く外貨のほうが金利が高い場合が多いです。外貨を買ってその国の銀行に預けてば、当然高い金利をもらえます。しかし、そのお金を日本の銀行に預けていたらあまり金利はつきません。その差額分をもらえるのがFXのスワップポイントです。
たとえば日本の金利が年利0.5%のとき、年利3%の外貨を買えば、
3.0-0.5%=2.5%
2.5%が1年間のスワップポイントとしてつきます。
実際にはこの2.5%を365日で割った
2.5%÷365=0.0007%
0.0007%が、毎日スワップポイントとしてつきます。
銀行に預けていたら、年に2回程度しか金利は支払われませんが、FXのスワップポイントなら毎日つきます。
週末は休みとなる関係で、週末には3 日分がつく場合が多いです。
あとでご紹介しますが、取引する会社によりスワップポイントから手数料が差引かれる場合もありますし、その割合もさまざまです。毎日もらえるものだから多いほうがいいですね。ただし、外貨を売った場合は話が逆でスワップポイント分、毎日引かれることになるので注意しましょう。
「主婦が数億円を儲けた!」なんて、ニュースが流れたことがあります。本当?そんなこと可能?と思いますね。でもそれが可能なのです。その理由はFXの人気の秘密でもある3つの仕組みにあります。
(1)取引回数を増やせる
株式とは違い、24時間取引ができ、流動性も高いので、頻繁に取引することが可能です。
さらにネットならば、注文も簡単です。
(2)レバレッジがきく
「レバレッジ」とは、英語で「てこ」という意味です。てこの作用によって、自分の力以上のものを動かすことができるというわけです。それがFX の証拠金取引なのです。たとえば、1ドル90円のときに9万円の資金があるとします。ふつうなら買えるのは1000ドルです。しかし、レバレッジが10倍だと1万ドル、100倍だとなんと10万ドル(900万円)のドルを買えるのです。
ドル/円のレートだと1日のうちでも、毎日1円程度上下しています。1ドル90円のときに、9万円分ドルを買って1ドル91円になったときに売れば、利益は91000-90000=1000(円)です。
しかし、レバレッジをきかせて、900万円分買っていれば、利益は900万円-910万円=10(万円)です。
たった1日で9万円が19万円になるのです。でも、それはうまくいったときです。
予想と逆に動けば、1日で全額なくすることもあります。
そのため、2010年8月より、レバレッジの上限が50倍に規制される予定です。
| 第1章 FXで儲けるために | |
|---|---|
| FXとは何か | 最近人気のFXとは何か?からのご紹介します。 |
| キャピタルゲインについて | FXの儲け方の1つ「キャピタルゲイン」について説明。 |
| インカムゲインについて | もう1つのFXの儲け方「インカムゲイン」について説明。 |
| 主婦が○億円稼げる仕組み | 24時間取引、レバレッジについて説明。 |
| 第2章 くりっく365(公的取引所)と店頭FX | |
|---|---|
| 2つの取引形態 | 店頭FXとくりっく365の比較。 |
| くりっく365とは? | くりっく365についての説明。 |
| メリット (1)有利 | スプレッド、スワップポイントなどの有利な点を説明。 |
| メリット (2)安心 | 参加条件が厳しく、証拠金が保護されているくりっく365の説明。 |
| メリット (3)税制待遇 | 申告分離課税にて一律20%、損益通算、損失繰り越しについての説明。 |
| 第3章 くりっく365を取引する方法 オススメの業者「岡三オンライン」の例 | |
|---|---|
| どこで取引できるの? | 審査が厳しいくりっく365は、2010年3月時点で18社。 |
| いくらから取引できる? | 証拠金を預けることにより、少ない金額から取引が出来ることについての説明。 |
| 手数料は? | くりっく365の手数料の説明。 |
| 第4章 くりっく365の方が税金がこんなにお得 | |
|---|---|
| 確定申告が必要な場合 | 一定の条件を満たすと確定申告が必要になります。 |
| 確定申告のための準備 | 確定申告をする際に必要な書類の説明。 |
| 経費として認められるもの | 節税対策のためにも経費として認められるものは要確認。 |
| 保険料や扶養控除への影響 | 扶養控除を受けている方は要注意。 |
| 公的取引所の税制優遇 (1)申告分離課税 |
くりっく365は申告分離課税と言って、他の所得に関係なく一律20%。 |
| 公的取引所の税制優遇 (2)損益通算 |
くりっく365なら、取引所上場先物取引である日経平均先物、TOPIX先物、 金や原油などの商品先物などとの合算できます。 |
| 公的取引所の税制優遇 (3)3年間繰り越し |
くりっく365なら、確定申告で損失額を申告しておけば、翌年以降3年間にわたって損益通算できるのです。 |
| 第5章 FXよりくりっく365のほうが税率が得になる方 | |
|---|---|
| 控除後の給与所得などが330 万円以上ある方 | くりっく365の方が得になる例を説明。 |
| 長期で保有を考えている方 | FXとは違いくりっく365のスワップポイントは全く手数料がひかれないので、長期保有者にはお得です。 |
| 初めての投資で損失が出るのが怖い方 | くりっく365の一番の魅力は「翌年以降3年間損失を繰り越せる」ところです。初心者の方が初めて投資する際にオススメします。 |